夫はギャンブルをやめたと言いながら、ギャンブルを続けていました。
夫の場合、競艇です。
560万円・・・多重債務。弁護士に依頼して個人再生が決定。360万円になった。
130万円・・・預金を使い込む。
30万円・・・預金を使い込む。
10万円・・・預金を使い込む。
10万円・・・サラ金で借金。
36万円・・・預金を使い込む。
20万円・・・子供支援金を使い込む。
10万円・・・サラ金で借金。
合計 806万円
夫はいつも携帯電話を使ってギャンブルをしていました。
私は夫がギャンブルを確実にやめられるように、携帯電話を解約するように言いました。
夫は、携帯電話を手放すくらいなら、離婚をすると言いました。
携帯と結婚生活を天秤にかけた時に、携帯の方が重いとのことでした。
私は正直離婚をしてもかまわなかったので、
じゃあ離婚でいいわ。
と話したのですが、
そうなると、なぜか、
離婚はしない!
と、夫が言います。
そのくらい携帯が大事だっていうこと!
・・・らしいです。
私は携帯電話を解約しないのなら、ネット環境が充実したアイフォンではなくて、少し不便なガラケーにかえるように言いました。
ガラケーにかえたら、悪さがしにくくなるのではないかと思ったからです。
・・・やってみないとまだわかりませんが・・・。
携帯(アイフォン)を解約するか。
ガラケーにかえるか。
考えてもらっていたところ・・・、
夫が新たなる提案をしてきました。
アイフォンのままで、
あんしんフィルターをかけて、
スクリーン制限をかけて、
かんたん決済上限額を少なくしたらどうかということでした。
あんしんフィルターは、通常親が、子供のネット環境を制限するために利用するもので、
子供にとって好ましくないサイトに繋がらないように設定できるものです。
スクリーン制限は、新しいアプリをインストールすることができないようにするもの。
かんたん決済の上限額を少なくするのは、ネット上で買い物をする時に、クレジットカードのように決済が出きる、便利な機能の上限額を減らすことです。
これだけのことをすれば、ガラケーに変更するよりも、携帯を解約するよりも、もっと厳しい内容になる!
と、主張してきました。
ガラケーにするよりも、携帯を解約するよりももっと厳しいのなら、ガラケーにするか、解約すれば?
と、話しましたが、それは言い過ぎた、と、すぐにひるみました。
あんしんフィルターをかけました。
設定は小学生にしました。
小学生が見ても安心なサイトにしか繋がらないようにしました。
今、夫の携帯電話にインストールされている、謎のアプリや、いかがわしいアプリ、金融関係のアプリを削除しました。
新たなアプリをインストールできないように、スクリーン制限をかけました。
ネット上で簡単にお金を使えないように、かんたん決済の上限額を、0円に設定しました。
パスワードは私が管理して、夫が勝手に設定を変えられないようにしました。
夫はギャンブルはもうやらない、と言うし、
今までギャンブルをするのに使っていた携帯電話の機能を制限したら、もっと完璧ですよね・・・。
心の底から不安が消えるわけではありませんが・・・、
これでしばらく様子を見ようと思います。