夫はギャンブルをやめたと言いながら、ギャンブルを続けていました。
夫の場合、競艇です。
560万円・・・多重債務。弁護士に依頼して個人再生が決定。360万円になった。
130万円・・・預金を使い込む。
30万円・・・預金を使い込む。
10万円・・・預金を使い込む。
10万円・・・サラ金で借金。
36万円・・・預金を使い込む。
20万円・・・子供支援金を使い込む。
10万円・・・サラ金で借金。
合計 806万円
夫から身分証明書を預かることにしました。
夫の車の運転免許証も、預かりました。
夫は、スピード違反で取り締まられた時に、免許証を持っていませんでした。
(車の運転をする時は、運転免許証を携帯する義務があります。)
夫に大変だったと意見を言われましたが、
わが家には夫に運転免許証をはじめ、身分証明書を持たせることができない、重大な理由がありました。
身分証明書は借金をする時に必要になることが多いから、持たせることができないのです。
夫が、お金の貸し借りの法律に縛られない金融業者からお金を借りた時にだって、身分証明書は必要でした。
夫は成人しているので、自分で好きにあれこれ契約できてしまいます。
- 運転免許証。
- 保険証。
- マイナンバーカード。
パスポートは携帯していなかったので、私が隠しておきました。
資格証の中には、身分証明書として効力を発揮するものがあるので、資格証も要注意です。
夫の身分証明書は、私が普段持ち歩く、財布の中にしまっておきました。
身分証明書を財布に入れるのならば、財布も隠したほうがいいです。
私ははじめの頃、財布の隠し方が甘く、何度か夫に身分証明書や、現金を持っていかれていました。
私の経験では、
財布の管理は最初こそ頑張りますが、何度も出し入れをしたり、持ち歩いているうちに、だんだんと隠し方が甘くなっていきます。
ここまでしなくても・・・。
最近大丈夫だし、このくらいは・・・。
心配な人が身近にいる場合は、油断はしない方がいいです。
現在、家の財布は、以前の私なら絶対にこんなところには仕舞わない。
というようなところに、仕舞っています。
夫が同じ空間にいる時には財布の出し入れをしないように気をつけています。
夫が家にいる時に財布の出し入れをしなくてはいけない時は、
自分の足音や、扉の開け閉めで判断されないように、フェイクの行動まで入れるようにしています。
まだまだ気をつけることがある気がします。
夫と暮らしている限り、私が財布をカバンに入れたままにしておいたり、その辺に置いておく、という日は、こないのだろうと思います。