夫がギャンブル依存症になりまして

ギャンブル依存症・借金依存症はどうしたら治る

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【46話】ギャンブルで作った借金の返済に少しでも貢献したい。夫の副業

夫はギャンブルをやめたと言いながら、ギャンブルを続けていました。

夫の場合、競艇です。

 

夫がギャンブルで使い込んだお金

 

560万円・・・多重債務。弁護士に依頼して個人再生が決定。360万円になった。

 

130万円・・・預金

 

30万円・・・預金

 

10万円・・・預金

 

10万円・・・借金。サラ金。

 

36万円・・・預金

 

20万円・・・預金。子供支援金として振り込まれたお金。

 

10万円・・・借金。サラ金数件分。

 

合計 806万円

 

 

夫は副業を始めました。

アルバイトです。

少しでも家のやりくりを楽にするために始めました。

 

現金手渡しで給料を受け取り、給料袋ごと、私に渡してくれました。

コツコツと続けていけば、それなりの金額になります。

 

夫は、

アルバイトで数時間働いても、数千円にしかならない・・・。

と、ぼやいていました。

 

ギャンブルをする時は、

一度に10万円以上使ったり、

3日間で、100円以上のお金を使ったこともありました

 

夫の収入は、ごく一般的な収入です。

億万長者とか、月に数千万円稼ぐとかではありません。

 

自分がギャンブルで使ったお金を稼ぐのに、どれだけ働かなくてはならないのか・・・。

時給で働くことは、お金を得ることの大変さを、

肌感覚で分かってもらうのに、いい機会だと思いました。

夫は様々なバイトをハシゴしているようでした。

週末になると一日中留守にすることも増えてきました。

 

アルバイトの種類によっては、現金手渡しではなくて、振り込みのものもあるようです。

振込口座は、家のメイン口座にしてもらいました。

夫の会社勤めの給料が、振り込まれる口座と同じです。

 

夫はお通夜や告別式の時に、お母さんの遺体に向かって何度も謝っていました。

お母さん、心配をかけてごめん。

 

お母さんが死んでから、もうギャンブルはしていないよ。

夫は何度も繰り返し、私に言いました。

 

私は夫に聞きました。

お母さんは亡くなっているから、何でもお見通しだからね。

お母さんに嘘をつくことはできないからね。

ギャンブルはもうしていないって、お母さんに誓えるよね。

 

夫は私の目を見て、スッキリとした表情で、

ギャンブルは、もうやっていないよ。

と、はっきりと言いました。

 

ここまで来るのにいろいろと大変な思いをしました。

お母さんが生きている間に、安心をしてもらうことができたら、もっと良かったのですが・・・。

 

これからです。

家族で前向いて、進んでいきたいです。