個人再生の返済額を決めるうえで影響した財産について説明しています。
夫が競艇でギャンブル。560万円の多重債務。個人再生の申し立てをすることになったけれど、夫名義の財産が多くて返済額が増えることになってしまいました。
多重債務者になった夫と共に、法テラスを利用して弁護士事務所へ。任意整理・個人再生・自己破産の中で、個人再生をすることにしました。
夫はギャンブルを繰り返していて、半月で280万円を使い切るような、多重債務者でした。
場所は弁護士事務所。私は、弁護士が質問をし、夫が答えるのを静かに聞いていました。 そこで判明したのは新たな事実。 夫は私と自分の両親に嘘をついていました。
人生初の弁護士事務所訪問は、夫の多額の借金の相談でした。マイペースでのんびりとした性格の私でしたが、めずらしく緊張をしていました。
夫が片道1時間半かかる弁護士事務所を探してきました。家の近所にも弁護士事務所があるのに・・・。 どうやら一人で行きたい様子。 それには理由があるようでした。
夫が一人で借りた560万円。借金を借金で返済するのを繰り返しているうちに、膨らんだという・・・。気持ちの整理をつけるために、車の中で一人になりました。
競艇で20万円勝ち、何度も繰り返すうちにマイナス10万円に。マイナス10万円を補ったのは借金。借金を返済するために更なる借金をし、返済のために借りた借金を返すためにまた借金を繰り返すように・・・。
夫から聞いていたのは280万円の借金で、それだけだと言っていたけれど、蓋を開けると借金の総額は約560万円でした。
身に覚えのない銀行から、身に覚えのない280万円の借金の返済計画書が届きました。