夫が560万円の借金をしていました。
借金の原因はギャンブルです。
夫の場合、競艇です。
借金が発覚してから、夫と向き合い1年以上。
起きた出来事について、できるだけ時系列で書いています。
お金が全てではない。
だけどお金がない状態で生きていくのは難しいです。
うちには未就学児と、小学校低学年の子供がいました。
子供達を健やかに育てて、社会に送り出さなくてはならないのに、勝手にお金を浪費しまくった夫。
夫はギャンブル依存症、借金依存症、スマホ依存症でした。
なんとか家庭を立て直すために、あの手この手で夫の浪費と戦ってきました。
私の実体験と、実体験から学んだことを書いていくブログです。
<今までの流れ>
夫の借金が発覚し、弁護士事務所に相談に行く。
債務整理の内、個人再生に進むことにする。
<今回の話>
裁判所に個人再生の申し立てをするために、必要書類をそろえたのですが、その時の内容や、困ったことなどについて書いていきます。
個人再生の申し立てに必要な書類
- 財産に関する証明書。
- 家計簿。
- 借金に関係したカード類。
- 新しい通帳。
他にもあったかもしれませんが、私が覚えていることを書きます。
うろ覚えの部分もあるので、目安程度でさらりと流してください。
財産に関する証明書
借金の返済額に関係してくるので、夫名義の財産の証明書が必要でした。
- 車を売った場合、いくらになるかの見積書。
- 保険が掛け捨てであることの証明書。
- 学資保険の契約書。
- 今、退職した場合の退職金。
- 家や土地の証明書。
- 預金通帳。
家計簿
たしか3ヶ月分必要でした。
弁護士から渡された用紙に書き込みます。
細かい内容でした。
借金に関係したカード類
夫はいろいろな会社のキャッシュカードを持っていました。
夫が秘密で持っていたカードは、ネット銀行がほとんどでした。
カードや通帳を束で弁護士に渡しました。
新しい通帳
夫名義で新しい通帳を作りました。
ひと月当たりの借金の返済額のめどが立ったら、新しい通帳に毎月返済額と同等の金額を入金していきます。
借金返済の練習です。
うちの場合は6万円でした。
一定の期間、毎月6万円を入金したら、通帳を、裁判所に提出します。
きちんと借金の返済ができることの証明となります。
個人再生をしても、借金返済をしていく見込みがないとみなされたら、通りません。
ひとこと
個人再生をすることにしてから、すぐに裁判所に申し立てができるわけではなく、たくさん準備が必要でした。
準備は数か月に及びました。