夫がギャンブル依存症になりまして

ギャンブル依存症・借金依存症はどうしたら治る

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【13話】個人再生の申し立てに必要な書類

夫が560万円の借金をしていました。

借金の原因はギャンブルです。

夫の場合、競艇です。

 

借金が発覚してから、夫と向き合い1年以上。

起きた出来事について、できるだけ時系列で書いています。

 

お金が全てではない。

だけどお金がない状態で生きていくのは難しいです。

うちには未就学児と、小学校低学年の子供がいました。

子供達を健やかに育てて、社会に送り出さなくてはならないのに、勝手にお金を浪費しまくった夫。

 

夫はギャンブル依存症、借金依存症、スマホ依存症でした。

なんとか家庭を立て直すために、あの手この手で夫の浪費と戦ってきました。

私の実体験と、実体験から学んだことを書いていくブログです。

 

<今までの流れ>

夫の借金が発覚し、弁護士事務所に相談に行く。

債務整理の内、個人再生に進むことにする。

合わせて読みたい

債務整理。個人再生を選択

 

<今回の話>

裁判所に個人再生の申し立てをするために、必要書類をそろえたのですが、その時の内容や、困ったことなどについて書いていきます。

個人再生の申し立てに必要な書類

私が覚えている必要だった書類
  • 財産に関する証明書。
  • 家計簿。
  • 借金に関係したカード類。
  • 新しい通帳。

他にもあったかもしれませんが、私が覚えていることを書きます。

うろ覚えの部分もあるので、目安程度でさらりと流してください。

財産に関する証明書

借金の返済額に関係してくるので、夫名義の財産の証明書が必要でした。

財産に関する証明書
  • 車を売った場合、いくらになるかの見積書。
  • 保険が掛け捨てであることの証明書。
  • 学資保険の契約書。
  • 今、退職した場合の退職金。
  • 家や土地の証明書。
  • 預金通帳。

家計簿

たしか3ヶ月分必要でした。

弁護士から渡された用紙に書き込みます。

細かい内容でした。

借金に関係したカード類

夫はいろいろな会社のキャッシュカードを持っていました。

夫が秘密で持っていたカードは、ネット銀行がほとんどでした。

カードや通帳を束で弁護士に渡しました。

新しい通帳

夫名義で新しい通帳を作りました。

ひと月当たりの借金の返済額のめどが立ったら、新しい通帳に毎月返済額と同等の金額を入金していきます。

借金返済の練習です。

うちの場合は6万円でした。

一定の期間、毎月6万円を入金したら、通帳を、裁判所に提出します。

きちんと借金の返済ができることの証明となります。

個人再生をしても、借金返済をしていく見込みがないとみなされたら、通りません。

ひとこと

個人再生をすることにしてから、すぐに裁判所に申し立てができるわけではなく、たくさん準備が必要でした。

準備は数か月に及びました。