夫がギャンブル依存症になりまして

ギャンブル依存症・借金依存症はどうしたら治る

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【12話】弁護士と契約をして、まず言われたのが「もうギャンブルや、借金はしないこと。」

個人再生のおおざっぱな流れ

  1. 個人再生の申し立てに必要な書類をそろえる。
  2. 裁判所に申し立てをする。
  3. 認可が下りて、個人再生が決定する。

この間、だいたい8ヶ月くらい?

うちの場合です。

あまりはっきりと期間を覚えてはいないのですが、時間がかかります。

 

弁護士のところに行って契約をしてから、借金の返済の請求が止まりました。

債権者から連絡があったら、弁護士に報告するように言われました。

あと、

基本なのですが、

「もう、ギャンブルはしないように。新たな借金をしないように。」

と言われました。

基本ですよね・・・。

 

夫は、神妙な顔をして、

「はい。」

と、返事をしていました。

 

普通の感覚では、自分で処理しきれないほどの借金を抱えて、弁護士事務所のドアを叩いて、債務整理をして、

まさかまた同じ失敗を繰り返すなんて、考えづらいです。

 

信じる、信じない、ではなくて、私の価値観で、再び借金を繰り返すことは、あり得ない!

・・・と、感じていました。

 

だから、弁護士から、

「もう、ギャンブルはしないように。新たな借金をしないように。」

と言われた時は、

 

・・・そんなのあたりまえ。

言われるまでもないけど、弁護士さんも、仕事上、言うしかないのだろうな・・・、

くらいに思っていました。

 

弁護士にお金を払い、債務整理をお願いして、何も始まらないうちに、ふたたびお金を借りるなんて、夢にも思いませんよ。

 

ああ、タイムマシンがあれば、この時の私に会いに行けるのにな。

不毛なことを思わずにはいられません。