夫の借金に始めて気が付いた日からおよそ2年、
「もうギャンブルはやめる。」
「もうしない。」
「これが最後。」
「(借金を返してくれて)ありがとう。アキ子ちゃん。」
・・・そしてまたやる。
の、繰り返しを、およそ2年繰り返したものだから、私はすっかり疑り深い人間になってしまいました。
ここのところ新たな借金の請求は来ていないのですが、いつかまた来ると、眼光を光らせています。
夫を信じている時もあった
このような私でも、夫の言葉を真に受けてすっかり信じてしまったり、まっさらな気持ちでやり直せると心から信じていた時期がありました。
「今家には○○円あって、そのお金があれば借金は返せる。そうしたらまたやり直そう!」
と言って、〇〇円、全部夫のギャンブルに消えたこともあります。
「1回ギャンブル依存症になったら生涯依存症。」
「死んで人生やり直さなきゃギャンブル依存症は治らない。」
私が本気でそう思うようになるまで、いろいろありました。
本当にいろいろ。
警察も、弁護士も、〇金業者も、親族も巻き込んで。
人を信じられるって、とても心地がいいものです。
失って気が付きました。
家の中に泥棒がいる感覚
レシートがなかったら、
「何かごまかしているのかもしれない。」
休日に単独行動をしたら、
「なにか不審な行動をしているのかもしれない。」
少し羽振りが良かったら、
「お金の出どころはどこだろう。」
置いておいた小銭が無くなっている。
「盗んだかも。」
全てが疑わし思えてきて、疲れます。
疑うたびに、実際に裏切られた時の怒りや喪失感や悲しみやもろもろの感情も、むくむくと起き上がります。
一緒に暮らしている人を信用できないというのは、思った以上にきつい。
ストレスが多いです。
小学校6年生の長男のお小遣い管理
小6の長男は、自分のお小遣いを管理するのに小さな金庫を買って、ダイヤルロックして、さらに鍵をかけて、鍵を別の場所に隠しています。
しかも隠し方が絶妙で、面倒な場所。
本人も大変ではないかなと心配になりますが、それで満足らしいです。
「盗られたくない。」
と言っています。
長男は父親がギャンブル依存症であることも借金を繰り返したことも知っています。
それが2年間の重みです。
泥棒と同じ家に暮らしていて、やれることは限られているけれど、できることはする

私は財布の中身も残った金額を数えてメモを残したりします。
お金を抜かれていたことがあるので。
こまめにクレジットカードの明細をネットで確認したりします。
私名義のクレジットカードを限界まで使い込まれたことがあるので。
暗証番号は夫が予測つかないだろう番号に変えてあります。
通帳の記帳もマメです。
預金をガンガン使い込まれて残高0円になっていたこともあるので。
数十円くらい残っていたかしら?
全て気休めですね。
1円だって盗られたくないのに。
盗られてからでは遅いです。
まあ、でもそのわずかなお金で、夫の人生の終止符を打とうと思っています。
今か今かとその時を待っています。
お金を盗られたくはないのですが、夫を成敗することに対する恐れはありません。
面倒だなという気持ちはあります。
面倒だけど、やる時は容赦はしません。
私は子供と暮らしていくためのお金を守りたいし、離婚する際には無いところからもむしり取るつもりです。
泥棒と一緒に暮らすストレス
お金を盗るかもしれない人と同じ家に暮らしているというのは、思った以上にハードルが高いです。
いいわけですが、ストレスで、口が悪くなったり、怒りっぽくなったりします。
投げやりにもなります。
自暴自棄になって怠慢になることもあります。
お金だけではなく、心まで蝕まれているような気持ちです。
これも無駄な浪費。
自ら、搾取されているようなものです。
苦しいからって、品格まで手離したら、本当に貧しいです。
ヒトから負の要素を受け取り、いちいちストレスを感じている私は未熟なのでしょう。
早くこのような状況から、足を洗いたいです。



