夫はギャンブル依存症です。
預金の使い込みや、家にあった現金、もろもろ合わせると、1,000万円近くのお金を使い込まれたと思います。
一般家庭において、1,000万円という金額は、かなり高額です。
1,000万円があったら何ができたでしょう。
子供の将来のためのお金や老後の資金や、今生活を楽しむためのお金でした・・・。
全部なくなりました。
夫のギャンブルで。
夫は、いいですよね。
自分は楽しんだわけです。
ギャンブルの楽しさと引き換えにお金を浪費して、対価交換があるわけだから。
あとには何も残らずですが。
残ったのはボロボロになった家庭のみ。
夫は対価交換をして楽しんだ。
1,000万円分のスリルと高揚感を楽しみました。
私たち家族は?
・・・何も残らない。
お金を失った。
信頼を失った。
負の感情を山のように得た。
夫がギャンブルや借金をやめたところで、許せるのかどうか。負の感情の揺り返しに苦しみました。
- ギャンブルや借金をやめたところで許しはしない
- 今はただ、借金やギャンブルが止まっているだけ(もしくは発覚していない)
- 財産やお金の管理をどうしてる?
- ギャンブル依存症の夫と今でも暮らせる理由
- 過去の上に今はある。怒りや悲しみの揺り返し
ギャンブルや借金をやめたところで許しはしない
許してなんかいません。
許さなくていいです。
・・・許せないのだから。
自分の気持ちを綺麗なオブラートでくるんで誤魔化したりしません。
子供が得られるはずだった権利さえ蝕んだ人間です。
許してしまったら、逆に私が罪深いとさえ思えます。
悪いものは悪い。
一生背負っていかなきゃならないマイナス要素を、夫のギャンブルによって背負わされました。
離婚してもついてきます。
夫のギャンブルのために離婚して、お金で苦労するのだから同じです。
離婚をすれば、夫の顔を見ることなく、夫がギャンブルや借金を再開した時の面倒くささから解放されます。
夫と関わらなくてもいいという状態は、とても快適なことです。
離婚のメリットといったら、夫ともう関わらなくてもいいということだけでしょうか。
今はただ、借金やギャンブルが止まっているだけ(もしくは発覚していない)
今はギャンブルを休んでいるような状態です。
なぜなら最近、借金の返済を要求されないからです。
およそ2年続いた、怒涛の借金発覚連鎖地獄が鳴りを潜めている状態です。
沈黙は嵐の前の静けさか?
本当の静けさか?
・・・夫が死ぬ時まで答えが出ないのでしょう。
死んでから発覚する借金とかあったりして!
その時は相続放棄するしかないですね。
そもそも夫名義の財産など残さない予定なので、いつでも気楽に放棄できる状態にしておくつもりではあります。
最近では、3ヶ月に1回支払っている、個人再生の借金の返済しかしていません。
次々と新しい借金が発覚していた日々はおさまったようです。
財産やお金の管理をどうしてる?
- 通帳と印鑑は別々にしまってあります。
- 各暗証番号を変えました。
- 車の名義を私に変えました。
- 子供の学資保険の名義を私に変えました。
- 水道光熱費の契約者を私に変えました。(離婚した時にスムーズ。)
- 子供の必要書類を書く時は保護者の欄に私の名前を書いています。(離婚した時にスムーズ。)
- 最低限のお金しか手もとに置いていません。
- 貯金は最小限しか持ちません。(通帳と印鑑が別々でも、夫の知らない暗証番号でも、さらに!)
わずかなお金でも手を出したら、地獄を見てもらう予定でいます。予告もしてあります。
私はいつでも快く夫を送り出せるように、心の準備と生活の準備をしている日々です。
ギャンブル依存症の夫と今でも暮らせる理由
暮らしている理由は2点。
- 稼いだお金を全額家に入れているから。(おそらく)
- ギャンブルや借金をやめているから。(おそらく)
これだけです。
それ以上も、それ以下もありません。
上の条件を破ったら、個人再生の返済を直ちにやめて、夫には破産でもなんでもしてもらいます。
破産をしたら、職業柄仕事を失うことでしょう。
この結婚生活は終わります。
離婚はお互いのための最高の選択肢となります。
その後の人生は、夫にとって最も学びが多いものとなることでしょう。
さようならお元気で。
です。
過去の上に今はある。怒りや悲しみの揺り返し

私は、夫と私たちを、完全に住み分けて考えるようになりました。それでも、過去の感情の揺り返しに苦しみました。
恐れや憎しみや悲しみや様々な負の感情が、何かのきっかけで火山のように吹き出すのです。
静かに見えても私はまだ活火山なのだと思い知りました。
山の腹の中では、高温のマグマが出番を今か今かと待つように渦巻いていました。
些細なきっかけで、山にはひびが入り、
マグマは激しく火花を散らして吹きあがります。
どろどろの液体が最上級の熱を持って流れ出します。
- 夫に借金を繰り返されたこと。
- 嘘ばかりつかれたこと。
- 励まして心の底から応援したのに何度も裏切られたこと。
- 子供たちのための給付金までギャンブルにつぎ込まれたこと。
- 預金の残高が0円になっていた時の衝撃。
- 返済用に手元に置いていた現金が無くなっていた時の衝撃。
- 裏でギャンブルを続けて借金を繰り返しながらお小遣いを請求してきた時の鬼の形相。
- 私の携帯電話で借金業者に連絡を取ったこと。
- 私のアカウントを奪って借金をしたこと。
- 私の私物を売り飛ばされたこと。
- 私名義のクレジットカードを上限まで使われたこと。
- 苦しんだこと。
- 怒ったこと。
- 疑う苦しみ。
- 信用できない人間と暮らさなくてはいけないストレス。
すべてが、怒涛のように吹き出します。
テレビからふと耳に入ったコメンテーターのひとこと。
日常会話の中に紛れていた過去をひっかく小さな破片。
一人家にいて、ふと思考が途切れた瞬間。
意図せず 急に爆発します。
もう嫌だ!
いつまでこんな日々が続くんだ!
どうせまたやられるんだ!
意味がない!
全て意味がない!
どうせ全部駄目になる!
何をしたって駄目になる!
すべて無駄!
顔を見るだけで許せない!
声を聞くだけで許せない!
消えろ!
返せ!
奪ったもの全部返して、もくずとなれ!
許せない!
許せない!
許せない!
頭を抱えたくなるほどの苦しさでした。
夫がこのまま生涯借金をしなくても、ギャンブルをしなくても、私はこの怒りのフラッシュバックと共に生きていかなくてはいけないのかと思うと、気がおかしくなりそうでした。
夫は、
「もうやっていないんだから、いいだろ。」
と言います。
そういう問題ではないのです。
人の心はそう簡単ではありません。終わったら、はい次っというわけにはいかないのです。過去の上に今があり、今の上に未来がある。
傷ついた心も。
失った信頼も。
激しい怒りも。
失望も。
無力な悲しみも。
私が得た感動は負だろうが何だろうが私の過去からは消えないのです。
私が私でいる限り。
夫は何もわかっていない。
夫には最初に話しました。
過去は消えない。
怒りや悲しみは都合よく消え去ったりしない。
あなたに踏みにじられた過去を持つ私と一緒に暮らしていくという覚悟がないなら別れた方がいい。
と。
夫は本当の意味でわかってはいなかったと思います。
判断を人にゆだねてはいけませんね。
すべて自分の判断で、決断でなくてはなりません。
借金は終わっても、ギャンブルは終わっても、
借金を繰り返された、ギャンブルをやめてくれなかったという事実は、
私を苦しめ続けました。



