夫がギャンブル依存症になりまして

ギャンブル依存症・借金依存症はどうしたら治る

 本サイトにはプロモーションが含まれています。

【77話】警察官の気配を感じて、夜中に電話をしてきた夫

夫がギャンブルで使い込んだお金

 

560万円・・・多重債務。弁護士に依頼して個人再生が決定。360万円になった。

 

130万円・・・預金を使い込む

 

30万円・・・預金を使い込む

 

10万円・・・預金を使い込む

 

10万円・・・サラ金で借金

 

36万円・・・預金を使い込む

 

20万円・・・子供支援金を使い込む

 

10万円・・・サラ金で借金

 

60万円・・・かんたん決済数か月分

 

14万円・・・隠してあった現金

 

合計 880万円

 

現金14万円と、私名義のクレジットカードを30万円分使って、音信不通になった夫。

以前、行方不明になった時と同じで、

何か悪いことをして露見しそうなタイミングで、行方をくらますというのはパターンは、変わらないようでした。

前回は行方不明者届を出して、捜索をしてもらい、夫を発見しましたが、今回は・・・。

 

 

夜になっても帰ってこない。連絡もつかない夫

家のお金に手を出しては、怒られる前にいなくなる手口にはうんざりしていました。

以前、夫が行方をくらまして、警察に行方不明者届を出し、捜索をしてもらった時は、パトカーに囲まれて連行された経験をしているので、

まさかまた、行方をくらましたりはしないだろうと思っていたのですが、

私の考えが、・・・甘かったようです。

 

行方不明になられたら、離婚するにも手間がかかります。

一度帰ってきてもらわないことには、まどろっこしいことだらけです。

身内の恥で、ほとほと疲れていましたが、再び警察を頼りにする以外、思いつきませんでした。

警察署に電話をして夫が行方をくらましたことを相談する

夫のラインは既読がつかず。

おそらくブロックされていました。

電話はコールもしない状態だったので、警察に相談をすることにしました。

 

夜の23時頃だったと記憶しますが、担当の警察官は少し話を聞くと、すぐに家まで来てくれることになりました。

幼児と小学校低学年の子供が眠っており、家を留守にするのが難しいことを考慮して、家まで来てくれるとのことでした。

深夜の警察官の訪問

私服の警察官が、家まで来てくれました。

ダイニングテーブルを挟んで、詳しい話をすることになりました。

 

以前夫が行方不明になった時と違うのは、夫が遺書らしきものを残さなかったことです。

実際には遺書というより別れのメールといった内容でしたが、遺書とも取れるということで、緊急性があるという判断のもと、夫の捜索をしてくれました。

 

緊急性がない行方不明は、積極的に捜索はしてもらえません。

来てくれた警察官は親身になって話を聞いてくれて、なんとか力になってくれようと思案している様子でした。

その時、

夫から、私の携帯電話に着信がありました。

夫からの電話

なんというタイミングか。

夫は警察官が家に来ているタイミングで、家の前まで車でやってきたようです。

 

帰ろうとしたのではなく、ただ家の前を通って様子を見に来ただけだと思われます。

依然行方不明になった時も、何度か家の前を通過しては、家の様子を見ていたと言っていたので・・・。

家の前を通りかかったら、見知らぬ車が駐車してあったので、気になって電話をしてきたのでしょう。

 

電話が夫からだと分かると、警察官は、

「『警察が来ている。話をしている。』と、話してください。」

と言いました。

 

 

【20話】朝になっても帰らなかった夫。捜索願を出すことに - 夫がギャンブル依存症になりまして