夫がギャンブル依存症になりまして

ギャンブル依存症・借金依存症はどうしたら治る

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【82話】夜の訪問。お兄さんとお嫁さんに今までの夫のギャンブルにまつわるトラブルの流れを説明する

夫がギャンブルで使い込んだお金

 

560万円・・・多重債務。弁護士に依頼して個人再生が決定。360万円になった。

 

130万円・・・預金を使い込む

 

30万円・・・預金を使い込む

 

10万円・・・預金を使い込む

 

10万円・・・サラ金で借金

 

36万円・・・預金を使い込む

 

20万円・・・子供支援金を使い込む

 

10万円・・・サラ金で借金

 

60万円・・・かんたん決済数か月分

 

14万円・・・隠してあった現金

 

30万円・・・私名義のクレジットカードを使用

 

1万円・・・結納の時のお金をお守りにしていたけど盗まれて使われた

 

合計 911万円

夫のお母さんは、最期の最期まで夫のギャンブルや借金の心配をしていました。

夫のお母さんが亡くなって以降、今まで夫側の親族には、夫のギャンブルや借金について、相談をすることができませんでしたが・・・。

手詰まりになった今、

夫のお兄さんのお嫁さんに全てを話すことにしました。

お母さんが亡くなった後も、夫がギャンブルをやめられていなかったことについてです。

 

 

夜の訪問。ギャンブルにまつわるトラブルの流れを話す

1回電話を切り、お兄さんのお嫁さんから再び電話がかかってきました。

「1度うちにおいでよ。直接話そう。」

夜、子供たちを寝かせた後、お兄さんとお嫁さんの家に行くことになりました。

 

私が家を出たのは、21時ごろだったと思います。

 

この日、夜に外出をした言い訳を思い出せません。

夫になんと話したのか・・・。

 

夫はバイトで外出していたのだろうか。

それとも、ありのままを話したのだろうか・・・。

・・・覚えていません。

話を順序だてて話すことは難しかったけど、思いつくことから・・・

夫のお兄さんの家に着きました。

リビングで、お兄さんとお嫁さんと話をしました。

 

話をしていて気がついたのですが・・・、

私自身が、夫がいくら借金をしてきて、どのようなトラブルを起こしてきたのか、

整理ができていませんでした。

 

次々といろいろなことが起きて、

気持ちの整理をつけては裏切られ、

気持ちの整理をつけては裏切られ、

お金を失い、気持ちもぐちゃぐちゃで、何が何だかわからなくなっていました。

 

自分でも話していて、いくらお金を失ったのか、きちんと説明ができないことに驚きました・・・。

 

お兄さんが大きなメモを持ってきて、私が話していることを紙に書いてまとめていました。

私は思いつくことから話し、質問を受けながら、少しずつ記憶の糸を辿っていきました。

夫本人も交えて、改めて席を設けることに

なんとか、お兄さんとお嫁さんに現状が伝わったかと思います。

 

お兄さんは、

「ショックだ・・・。」

と言いつつも、夫の現状がまだ信じられない様子でした。

 

「とにかく本人に話を聞かないことには。」

ということで、夫も含め、改めて席を設けることになりました。

 

「できるだけ早く集まり、話をしよう。」

 

お兄さんの家を出た時には、夜中の12時を回っていたと思います。