夫がギャンブル依存症になりまして

ギャンブル依存症・借金依存症はどうしたら治る

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【81話】八方塞がり。真っ暗闇の中、今まで相談をしたことがない相手に相談をすることに

夫がギャンブルで使い込んだお金

 

560万円・・・多重債務。弁護士に依頼して個人再生が決定。360万円になった。

 

130万円・・・預金を使い込む

 

30万円・・・預金を使い込む

 

10万円・・・預金を使い込む

 

10万円・・・サラ金で借金

 

36万円・・・預金を使い込む

 

20万円・・・子供支援金を使い込む

 

10万円・・・サラ金で借金

 

60万円・・・かんたん決済数か月分

 

14万円・・・隠してあった現金

 

30万円・・・私名義のクレジットカードを使用

 

1万円・・・結納の時のお金をお守りにしていたけど盗まれて使われた

 

合計 911万円

 

現状を打破する方法が見えなくて、夫にいかに復讐をするか、自分が借金地獄から解放されるためにはどうしたらいいのか悩みました。

夫に、

「私を人知れず殺してほしい。」

と、お願いをしましたが・・・、

 

夫のこたえは、“ノー”

でした。

 

夫は、私を開放してはくれませんでした。

私を地獄に落としたくせに、責任を取ってはくれませんでした・・・。

 

 

地獄から抜け出したくても、光が見えない

夫は、嘘つき地獄、借金地獄、裏切られ地獄から、私を開放してはくれませんでした。

殺されなくて、ほっとしたのか?

 

ほっとしたのかどうか・・・。

・・・驚くほど何も感じませんでした。

 

無感動でした。

 

“無”です。

では、どうしたらいいのか。

 

自分で死のうとは思わないし。

この命を、最大限に生かして夫に復讐する方法が、夫に私を殺させるという方法だったのですが・・・。

現状を打破する方法

夫のお兄さんのお嫁さんのことを思い出しました。

彼女に今の現状について話してみようと、急に思い立ちました。

 

夫のお母さんが亡くなってからというもの、

夫の親族には、一切夫の現状について、話したことがありませんでした。

 

未だにギャンブルがやめられていない、

借金がおさまっていないだなんて、とても話せなかったからです。

 

お母さんに散々心配をかけて、お母さんが亡くなって、お母さんの遺体の前で、

「おかあさん、ごめん。」

と言って、泣いていた夫。

 

まさかまだギャンブルをやめられていないだなんて、・・・誰が思うのでしょう。

私は夫のお兄さんのお嫁さんに電話をかけて、現状を話してみることにしました。

今まで直接相談をしたことがなかった相手に相談をしてみた

私は夫のお兄さんのお嫁さんに、すべて話しました。

正確には、・・・すべて話せていたかはわかりませんが、

その時思い出せる限り、実際に起きた事を話しました。

 

お母さんが亡くなった後も、夫のギャンブルは続いていたこと。

家の現金を盗まれること。

夫が私のクレジットカードを無断で使ったこと。

競艇の他に、オンラインカジノも始めたこと。

携帯電話の規制をかけても、解除してしまうこと。

かんたん決済でどんどんお金を使用してしまうこと。

高額の携帯料金の請求が止まらないこと。

お金を貸してくれるところを探しては、借りてしまうこと。

また行方不明になって、行方不明者届を出すために、警察に相談したこと。

・・・いろいろ。

 

お兄さんのお嫁さんは、話を聞いて、

「ごめん、私だけでは判断できないから、すぐに○○くん(お兄さん)に電話するわ。」

「後で連絡する。」

と言い、電話を切りました。