私はギャンブル依存症の夫に学資保険の解約を提案されたことがありましたが解約しませんでした。
(親族にも提案されたことがあります・・・。)
数年たった今、解約しなくて良かったとつくづく思います。
わが家はどのような状況で『学資保険を解約するかどうか』という局面に接したのか???
私の夫はギャンブル依存症です。
紆余曲折を経て、今でこそギャンブルや借金が止まっている(?)状況ですが、かつてこれでもかこれでもかと、新しい借金の返済が次から次へと沸いてきました。
およそ2年間続いた借金地獄でしたが、その際悩まされたのがお金の工面です。
借金の返済途中だというのに次から次へと沸いてくる新たな借金。
貯金が底をつき、日々の暮らしも苦しくなってきました。
本当に悩みました。
そのような時に夫から提案されたのが、『学資保険の解約』です。
夫から提案されたというのがまたポイントですね・・・。
(私はこの場合、他の人の思いつきであっても賛成はしません。理由は後から書きます。)
私の経験から、借金返済のために学資保険を解約しないほうがいい理由について書きます。
学資保険とは
子供の進学にはお金がかかります。
学び続けるにはお金が必要です。
子供が18歳を過ぎてから4年間、少しずつお金が返ってくる内容の学資保険を契約していました。
かけたお金より、少しお得に返ってくる内容です。
長男と次男、それぞれ0歳の頃からかけました。
2人分の学資保険がありました。
解約してはいけないと思う理由
大切なことです。
- 借金の返済をしていたら、子供の将来のための貯金のスタートが遅くなるから
- 解約した学資保険は、ギャンブル資金として消えてしまうから
- 学資保険は保護者のためのものではないから
借金の返済をしていたら、子供の将来のための貯金のスタートが遅くなるから
今借金の返済で苦労しているのに、将来の備えの貯金なんてなかなかできません。
学資保険は子供が将来学ぶのための命綱です。
今が苦しいのならなおさらです。
借金で将来の備えができないのだから、学資保険を解約してはいけません。
学資保険は借金返済のための保険ではなく、子供の学びのための保険です。
離婚したら、なおさら学資保険は必要になると思いました。
夫の借金のために解約するなんて、問題外でした。
解約した学資保険は、ギャンブル資金として消えてしまうから
夫は「こういう時だから仕方がないよ。」「今なんとかしないと。」とかなんとか言って、学資保険を解約させようとしました。
この時本当に解約しなくて良かったです。
結局、夫はこの後もギャンブルをやめられなかったです。
ギャンブルが止まらなければ、借金も止まりません。
夫のギャンブルのために、子供の未来のための保険を失うところでした。
子供が生まれた時からコツコツと貯めてきた子供の将来のためのお金です。
ギャンブル依存症というのは、返済してくれる人がいる限り止まらないものです。学資保険を解約してまで助けてくれる人がいるなら、止まるはずがありません。
学資保険は保護者のためのものではないから
学資保険は子供の将来のために保護者が契約したものです。
保護者がお金を払いますが、保護者のための保険ではありません。
保護者の借金は保護者のものです。
学資保険は子供のものです。
どうしても必要な場面もあるのかもしれませんが、極力最後まで手を出したくはありません。
学資保険を解約せずにどのように乗り越えたか
ボーナスは夫の個人再生の借金返済のために保管しておかなくてはならないので、その他の借金の返済のために使うことはできませんでした。
できるだけ節約生活をして、家に残っていたありとあらゆるお金をかき集めました。
学資保険こそ守りましたが、子供が赤ちゃんの時から使わずにためていた児童手当も一部使ってしまいました。
さいごに
学資保険、本当に解約しなくて良かったです。
解約してしまっていたら、今頃もっと借金によるダメージが大きかったです。
くり返し書きますが、ギャンブル依存症は、借金の返済をしてくれる人がいる限り、止まりません。
学資保険を解約してしまっていたら、すべてギャンブルに溶かされてしまっているところでした。
もしも学資保険を解約して借金の返済をし、夫がギャンブルを止めなかったら、私はもっと平常心ではいられなかったかもしれません。
借金の返済は、借金をした本人に背負ってもらわなくてはなりません。
借金の工面に頭を悩ませるより、これ以上お金を盗られないようにすることが、重要です。
ここまでと決めたらそのボーダーラインを断固守ってもらいましょう。
ボーダーラインを守るか守らないかは本人が選びます。
自分で選んだ道を本気で突き進んでもらいたいです。
家族を選んだら、ギャンブルをやめる。
ギャンブルを選ぶのなら、借金は自分一人のものなのだから自分で返す。
【学資保険は借金返済のために解約しない方がいい理由】でした。




