夫がギャンブル依存症になりまして

ギャンブル依存症・借金依存症はどうしたら治る

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【101話】ギャンブル依存症である夫のアイフォンの解約と、新たに契約したガラケーの管理術

夫の560万円の多重債務が発覚してから、今までの経過を書いています。

弁護士の世話になり、個人再生が決まってからも夫のギャンブルは止まらず、夫は嘘を繰り返しては借金も繰り返しました。

さいしょこそ、

夫の「ギャンブルはやめる。」という言葉を信じて夫が次から次へとする借金の返済をし、「もう最後にしてね。一緒に頑張っていこう。」という姿勢だった私ですが・・・、

・・・今では自分が悪かったのではないかとすら思っています。

ギャンブルの借金を立て替えていた私がいたから、夫はいつまでも安心して借金を続けることができたのですね。

 

夫の止まらない借金。

一人で弁護士に離婚の相談に行った時にはすでに遅し。

今更離婚したところで、この夫から取れる財産はなく、数々の債権者から私の取り分まで狙われているということが分かりました。

夫からは慰謝料も養育費も財産分与ももらえないわけですね・・・。

 

行き詰った私は、夫の親族に相談をし、一緒にギャンブル相談窓口に行きました。

ギャンブル依存症の自助会に行くことになった夫

夫の親族と一緒にギャンブル依存症の相談に行きました。

引き続き夫のアイフォンは夫の親族が預かることに。

 

夫はこれから、ギャンブル依存症の自助会に参加することになりました。

月に1回、日中に同じくギャンブル依存症の人たちと、相談員の人で集まり、いろいろと話をするそうです。

仕事は早引きするか、休まないとですね。

大事なことなので自助会参加は最優先です。

夫に通話機能のみのガラケーを買う

夫は手元にアイフォンがなくなったことで、職場からの連絡に携帯が無いと困ると訴えてきました。

そこで、シンプルに通話だけの機能を有したガラケーを購入することにしました。

中古で安く買えたらよかったのですが、必要な機種を見つけることができなくて、やむなく買うことになりました。

 

夫に渡したガラケーは、契約者は私名義で、使用者は夫としました。

ネットには繋がず、メールの機能も無しで。

本当にシンプルに通話だけ。

職場からの電話に対応するのなら、通話さえできれば十分だと思ったからです。

ギャンブルの窓口となっていたアイフォン。夫が今まで使っていたアイフォンは解約

夫が今まで持っていたアイフォンは解約しました。

夫はギャンブルや借金をアイフォンを通してやってきました。

夫の手元にアイフォンが変わらず存在する限り、不安も嫌な予感も消え去る日は来ません。

夫のアイフォンを解約することは、まだ一緒に暮らしていく上で、どうしても外せない条件でした。

すぐに夫のアイフォンを解約することは危険!時間を置いてから解約をした理由

夫の親族に1ヶ月以上もの間アイフォンを預かってもらっていましたが、すぐに解約することはできませんでした。

夫のアイフォンに、まだ支払いの終わっていない金融会社から連絡があるかもしれない。

お金がらみのトラブルの連絡があるかもしれなかったからです。

 

全てが片付くまで夫のアイフォンを解約することはできませんでした。

非常に面倒でじれったく感じましたが、トラブルの火種を残さないためにも必要なことでした。

夫がガラケーを持ってからもトラブルは続く

夫にガラケーを持たせてからも、細かいトラブルは続きました。

夫が勝手にガラケーの契約内容を変えてしまい、ネットを使えるようにしてしまったのです。

気がついて直ぐにネットは使えない設定に戻しました。

高額プランも元に戻しました。

まったく誠実さに欠けた態度の夫ですが、バレなきゃいいって姿勢は一生続くのでしょうか。

一緒に暮らすことでたまっていく私のストレスはどうしてくれるのでしょうね・・・。

夫のガラケートラブルを防ぐためにしたこと

夫をガラケーの使用者に設定していたために、ある程度できてしまうことがあったので、ガラケーの使用者を、夫から小学生の長男に変更しました。

実際にガラケーを持つのは夫ですが、夫のガラケーに対する権限を少しでも減らすためです。

 

携帯電話会社だったか、契約したお店だったか・・・、念のために、

夫からの変更は受け付けない。変更できるのは契約者(私)のみ

という特約を付けてもらいました。

 

自分の目的を果たすためなら執念深く何でもする夫なので、念のためです。

 

私は夫の携帯料金が少しでも高いなと思った時は、内訳を携帯会社に問い合わせました。

非常に面倒なことでしたが、夫が起こす面倒なことの被害をできるだけ少なくするために必要なことでした。

夫が借金をしようが、ギャンブルをしようが私には関係のないことですが、家の財産に手を付けられないように目を光らせておかなくてはなりませんでした。

 

ガラケーで夫に好き勝手させないためにしたこと
  • 契約者を夫ではなく妻である私にする。
  • ガラケー使用者を子供にする。
  • 契約者以外はあらゆる変更ができない旨の特約をつけてもらう。
  • 定期的に携帯料金の内訳を問い合わせて、内容を確認をする。