夫がギャンブル依存症になりまして

ギャンブル依存症・借金依存症はどうしたら治る

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【102話】未来への準備と覚悟。ギャンブル依存症の夫に妻である私の意思表明をする

 
夫がギャンブルで使い込んだお金

 

560万円・・・多重債務。弁護士に依頼して個人再生が決定。360万円になった。

 

130万円・・・預金を使い込む

 

30万円・・・預金を使い込む

 

10万円・・・預金を使い込む

 

10万円・・・サラ金で借金

 

36万円・・・預金を使い込む

 

20万円・・・子供支援金を使い込む

 

10万円・・・サラ金で借金

 

60万円・・・かんたん決済数か月分

 

14万円・・・隠してあった現金

 

30万円・・・私名義のクレジットカードを使用

 

1万円・・・結納の時のお金をお守りにしていたけど盗まれて使われた

 

合計 911万円

ギャンブル依存症、借金依存症の夫。

  • 弁護士事務所に行き、個人再生をしてもギャンブルをやめられず。
  • 夫を心配していたおかあさんが亡くなってもギャンブルをやめられず。
  • 懇願しても、泣いても、怒っても、脅しても、はげましてもギャンブルをやめられず。

わけのわからない支払いが続き、家からどんどんお金が流出していました。

 

夫の親族に相談をし、夫のアイフォンを預かってもらい、専門の窓口にギャンブル依存症の相談に行きました。

夫は同じくギャンブル依存症の人たちが集まる会合に参加することになりました。

 

精神科の予約もしました。

 

夫のやるべきことや、これからの方針は大体定まりました。

後は、自分自身のことです。

私が変わらないといけない時が来たと思いました。

夫の借金は夫の借金であって、家族の借金ではない。夫への意志表明

夫には、

「ギャンブルをしたかったらすればいい。」

「借金をしたかったらすればいい。」

と、話しました。

 

私は家族のお金から夫の借金を返すことはもうしません。

 

夫が次に借金をしたら、

3ヶ月に1度支払っている個人再生の借金の返済をやめて、離婚をします。

 

離婚をする時に弁護士に頼んで、できる限り夫から取れるものを取ります。

全力で搾り取ります。

出し殻だって絞ります。

数百円だって搾り取ります。

奪いつくせるもの、すべて奪います。

 

夫がギャンブルをしようが借金をしようが私達とは関係ありません。

 

楽しくギャンブルと借金をして家族とさようならをして一人で暮らしていくか、

家族と一緒に暮らしていくかは、夫が自分で決めることです。

 

夫に話しました。

「ギャンブルしたければすればいい。借金したければすればいい。私は家族のお金からは払わない。個人再生の支払いを止めて、離婚するだけだから。」

「離婚する時は弁護士を通して、全力で搾り取る。慰謝料も養育費もないんだから、全力で。私は私と子供たちの生活を守るためならとことんやる。」

「自分でどう生きるか決めればいい。私は離婚を望んでいるわけではないけど、どうしても結婚を続けたいわけでもない。ただあらゆる状況に対応できるようにこれから準備をしていく。」

夫は黙ってうなずいていました。

仕事をしたい!私が働こうと思った理由

私は仕事を探すことにしました。

私は専業主婦です。

ブログで少し収入がありましたが、本当に少しで、忘れた頃に入金がある程度。

 

それでもとてもありがたかったし、やりがいがあり、楽しいことでしたが・・・、

今はわかりやすい収入が必要でした。

 

私が働こうと思った理由
  • 夫と離婚した時に、無職の状態にはしたくなかった。
  • 次に夫が借金をしたりギャンブルに溺れたら、離婚をする。という言葉に、現実味を持たせたかった。
  • いてもたってもいられなかったから、とりあえず働きたかった。

自分の精神安定のために仕事が必要だと思いました。

10年以上ぶりの仕事探し

まずは手っ取り早く、ネットで求人を探しました。

私は結婚が30代半ば。

短大卒業後、20歳の頃から働き続けていましたが・・・、結婚してから10年強、仕事をしていませんでした。

久しぶりの仕事です。

正社員を目指すか、パートをするか

正社員を目指すか、パートをするか迷いました。

ネットで検索をしていましたが、求人を眺めているだけで前に進めなかったので、ハローワークに行くことにしました。

 

久しぶりのハローワークで、少しわくわくしました。

ハローワークのパソコンで検索をして、気になる求人は次から次へとコピーをしました。

 

求人案内のプリントを持って帰り、二か所に絞りました。

正社員の仕事と、パートの仕事です。

正社員の仕事は車で30分くらいの場所です。

休みは基本平日。

パートの仕事は近所で、飲食店なので、こちらも土日祝日に仕事に行かなくてはいけないだろうと思いました。

 

正社員の仕事とパートの仕事両方を申し込んでみました。

同時進行で進めてみます。

 

正社員の仕事は書類審査から。

履歴書と職務経歴書を郵送で送りました。

興味を持ってもらわなくては前に進めないので、職務経歴書は謙遜することなく嘘もなくありのままを書きました。

 

パートの面接が先に決まりました。

 

パートの面接日前に、正社員の書類審査が通って面接が決まりました。

 

パートの面接を終え、合否の返事を待つ状態になりました。

正社員の仕事は面接日が決まりました。

仕事を決める。決め手は子供たちとの時間

パートか正社員か迷い、結局パートを選びました。

正社員が合格するとは限らないのですが、「先に内定をもらったところに行きます。」と連絡をしました。

 

なぜパートを選んだかというと・・・、

  • 夫をけん制する意味ではパートでもいいかと思った。
  • 離婚することになるまでは、子供達との時間を優先したいと思った。

 

離婚をしたら、もっとたくさん働けるところを探します。

 

パートをしながら夫が金銭トラブルを起こした時に、家のお金を使わせないための対策を取っていきます。

私は私と子供たちの生活を守らなくてはなりません。

 

今までのように夫にやられっぱなしにはなりません。