夫がギャンブル依存症で、様々なトラブルを起こし、様々な人に迷惑や心配をかけたため、一部の人からは疫病神のごとく煙たがられていました。
夫のギャンブル依存症がとりあえずおさまってからでも、
いったん人に与えた印象や迷惑というのはこちらの都合のいいように消えて無くなったりはしません。
代表は夫のおとうさん。
実家に足を踏み入れるな、関わってくれるなと言われているのに、冠婚葬祭では呼ばれました。
呼んでくれるのは、ギャンブル依存症の相談窓口や、精神病院を進めてくれた親族です(おとうさんではない。)。
呼ばれるといっても、末席です。
他の親族はお見舞いをしたり、危篤となったら呼ばれたりしますが、私たち家族は亡き人になってから呼ばれます。
さいごに。
とりあえず声はかけてもらえますが、完全なる蚊帳の外です。
とても寒々しい思いです。
だけどこう思うことにしました。
深く関わり、あくせくしなくて済むんだなと。
蚊帳の外は何も期待されていないし何もやることがないし、楽だなと。
・・・そう思うようにしました。
だけど、
本当は苦しい。
ものすごく居心地が悪い。
忍耐。
忍耐の連続。
何もしなかったらしなかったで、何もしない人みたいになるし、関わろうとしても必要ないとやんわり外へ締め出される。
悲しい。
夫の親族の冠婚葬祭に呼ばれるたびに、ものすごく憂鬱になりました。
それでも地道に、
顔を合わせたら挨拶をし、
自分から挨拶に伺い、帰るときは一声かけてから帰り、
外野でもできることをして手伝う姿勢を見せ、
父の日や母の日の贈り物を欠かさず(お供え用にも送りました。)、
そういったことを続けているうちに、態度が軟化していきました。
決裂してから3年半くらいかかっています。
楽ではありませんでした。
相手からは完全塩対応の中、続けるのですから。
軟化したといっても、蚊帳の外であることには変わらず、地獄の針のむしろから、足つぼが刺激されそうな程度のでこぼこ道になったような程度です。
それでもかなり違いましたが。
ギャンブル依存症や、借金の相談は勢いでせず、よく考えて人選をした方がいいです。
冷静であること。
(かっとせず、最後まで人の話が聞ける。分析できる。)
温厚であること。
(感情的な話し方をしていると、思わぬ方向に話しがすすむことがある。)
ギャンブル依存症になった本人に対し愛情がある人。
(そもそも面倒くさいと思われたり、関わりたくないと放り出される心配がない方がいい。)
仕事の仕方が丁寧で仕事に愛情がある人。
(視野が広かったり、ものしりだったり、疑問に思ったことを積極的に調べてくれる。)
相談相手や相談のタイミングを間違えると、逆に自分たちの首を絞めることになることがあります。
ただでさえ苦しい状況だから相談するのに、さらに苦しい状況に追い込まれます。
迷うくらいなら、弁護士に相談したり、ギャンブル依存症専門の相談窓口を探したり、まったく他人の冷静で経験豊かな相手を探したほうがいいです。
経験から思ったことでした。
