夫がギャンブル依存症になりまして

ギャンブル依存症・借金依存症はどうしたら治る

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【66話】子供ありの離婚。別れる時にできるだけ財産やお金が欲しい

夫がギャンブルで使い込んだお金

 

560万円・・・多重債務。弁護士に依頼して個人再生が決定。360万円になった。

 

130万円・・・預金を使い込む

 

30万円・・・預金を使い込む

 

10万円・・・預金を使い込む

 

10万円・・・サラ金で借金

 

36万円・・・預金を使い込む

 

20万円・・・子供支援金を使い込む

 

10万円・・・サラ金で借金

 

60万円・・・かんたん決済数か月分

 

合計 866万円

 

 

離婚をするにあたって、

『ただの協議離婚ではいけない。』

と、思い、

どうしたらいいのか、考えました。

 

私が一人だったら、もっと気楽に離婚をしていたと思います。

ギャンブルすることをコントロールできず、借金ばかりし続ける夫とは、すぐにでも別れた方がいいですから。

 

だけど私には、小学校低学年の長男と、年少の次男がいます。

離婚した後も、子供二人との生活は続きます。

 

子供達との生活のためにも、

 

慰謝料はたくさんほしい、

家や車などの財産は私がほしい、

養育費は二人分きっちり払ってもらいたいです。

 

夫の離婚後の生活?

自分で作った借金は、自分で返すことでしょう。

 

借りた金を返すように、自分の子供への義務も果たしてもらいたいです。

養育費の支払いはしてほしい。

 

家の預金は、夫のギャンブル費用として、ほとんど蝕まれてしまっています。

慰謝料は、どこから出してもらうおうか・・・。

 

ギャンブルをやめられず、後先考えず借金をしてしまう夫に、

子供の養育費を払い続けることが、できるのか・・・。

 

答えは、

・・・ノーだと思います。

 

夫は、

離婚する前は、いくらでもいいことを言うでしょう。

「ちゃんと払うよ。」

「払えばいいんでしょ。」

「持っていけばいいじゃん。」

「払うし。」

 

だけど、

・・・目に見えている。

 

夫は養育費を払わない。

口約束では払わない。

養育費は踏み倒し続ける。

 

夫は嘘つきだから。

呼吸をするように嘘をつくから。

その場しのぎのためなら、どれだけ人を傷つけたって、関係ないから。

夫の辞書に、信頼という言葉はないから。

「ギャンブルはもうしない。」「借金はもうしない。」という約束を、今まで一度も守れたことがないから。

 

離婚した後も、夫の嘘で傷つけられる私の姿が目に見えるようです。

夫と離婚をしてまで、振り回され続けるなんて、御免ですよ・・・。

 

上っ面だけの誓約書なら、今まで幾度となく書いてきたけれど、夫が一度でも誓約書に制約されたことはありません。

嘘つきに誓約書は関係ないのでしょうね。

 

夫には、

<嘘つきにとって、誓約書というものは、タイトルに誓約書と書いてあるだけの、落書きでしかない。>

と、教えてもらいましたから。

何度も。

・・・何度も。

私が夫を信頼できなくなるまで、繰り返し教えてもらいましたから・・・。

 

相手が傷ついたって関係ない。

心配なのは自分のことだけ。

怒られたくない。

うるさい。

『とにかくだまってもらおう。』

『だまってもらうためなら、何でもする。』

「ハイ誓約書を書きました。これでいいでしょ。」

・・・それだけ。

 

いざとなったら、

「払う気はあったんだ~!」

「金がないんだから、仕方がないだろ。」(片手にはスマホ。ギャンブルで3万や10万をかけながら言えちゃう。)

私は泣きを見ることでしょう。

 

借金まみれのギャンブラーな夫からお金をもらい続けようと思ったら、口約束や誓約書という名の落書きだけでは、効果を発揮しないのです。

 

離婚の際に、第三者の存在が必要だと思いました。

 

第三者は第三者でも、より強く相手に作用することができる第三者。

 

私は弁護士を頼ることにしました。

 

手数料として新たにお金がかかるとしても、これから子供と生活していくための基盤を守れるのなら、必要経費ですから。

 

弁護士に依頼をして、夫から取れるものを根こそぎ取り、夫が守らざるを得ない、法律的な約束で拘束をしてしまおうと思います。

 

「払おうと思ったんだ。」

「お金がないから仕方がないだろ。」

では、通しません。

 

もうこれ以上、夫のことで傷つきたくないのです。